激動の2020年も残すところ、あとわずかとなりました。3月から始まった【儲けのしくみ】ビジネスモデル構築の極意もちょうど20回目を数えます。今回は、これまでご紹介してきた8つの発想の切り口について振り返ります。
【儲けのしくみ】ビジネスモデル構築の極意の第20回は、第1回からの「振り返り」です。
これまで19回にわたって発想にまつわる8つの切り口をご紹介してきました。ざっと振り返りながら、ぜひ、2021年に向けた新たな発想の刺激剤にしてください。
第1回からご紹介してきたビジネスモデルを構築する8つの切り口
これまでご紹介してきた新しいビジネスモデルを見つけ出す発想方法には、
① マネタイズ
② 価値観
③ バリューチェーン
④ 提供形態
⑤ 自社リソース
⑥ 派生
⑦ 論点
⑧ コンセプト
の8つの切り口があります。以下、簡単に振り返ってみましょう。
①マネタイズ
課金方法のことです。
課金方法には、次のような19個のパターンがあります。
既存のビジネスに対して、これらの課金方法を別のものに置き換える(アレンジする)ことで、まったく違うビジネスを生み出すことに繋がります。
例えば、現在もっともポピュラーな「サブスクリプション」。
Suicaなど電子マネーに代表される「プリペイド」などに置き換えることで、収益面にとどまらず、新しいビジネスとして打ち出すことが可能になるのです。