3.とにかく書き出す
とにかく思いつくままに書き出す。
もっとも手軽なアイデア発想方法です。
とにかく思いつくまま、右脳を使ってイメージで思い浮かんだことを書き出す。
文字でも図解でもOKです。
ノートを1冊用意してもいいですが、コピーの裏紙などを集め束ねたものを使うのも経済的です。
ポイントは“数”。2,3個でやめないで下さい。理想は100個以上。できれば300個。
もうこれ以上でない。そこからさらに書き出そうとすれば、「自分で考えたとは思えない」アイデアが生まれる可能性があるのです。
4.正解/不正解を求めない
成功するアイデア、誰かに褒められるアイデア・・・。
いいアイデアの正体とも言えますが、アイデアを学校の勉強や受験対策のようなイメージでとらえている限り、社会が驚くような発想にはつながりません。
少しだけ考えてみればすぐ気が付きますが、正解らしきアイデアとは、すでに誰かが考えているか、「驚き」や「面白さ」、そして世界の何かを一変させてしまう可能性がないもののことを指しているからです。
正解を求めない。
慣れるためにちょっと時間を要しますがぜひ意識してみてください。
5.思考の枠を超える
私たちは日ごろある程度決まった範囲で物事を考えています。
中でもその大半を占める仕事。
例えば見積りや取引先への連絡、会議の設定、プロジェクトの進捗管理などなど。
思考する範囲、その対象は携わっている仕事に関連してある程度決まっています。
しかし、一方でアイデアの発想はそれとは別の性質を持っています。
言い換えれば、収束と発散。仕事はできる限り収束、処理しやすいようにまとめておく必要がありますが、発想はその逆でどこまで広げることができるかがカギです。
しかし、そうした日頃の影響もあってか、どうしても私たちは決まった範囲で考えがちです。
そんなときには、
「今、どの範囲で考えているのだろうか?」
と自分に問いを投げてみてください。その枠や論点を明らかにしてくれます。
続けて、思考そのものを俯瞰で見ることもお勧めです。
熟練のタクシー運転手さんが行先までのルート候補をバードビューでイメージするように、今考えていることを少し上から想像してみてください。
偏りやバイアスの存在が確認できるだけで、大きな違いを生み出します。
以上、大量にアイデアを出す5つのコツについてご紹介しました。
発想は、普通に考えるとついつい袋小路に入りがちです。
ぜひ、上述のようなコツを意識しながらアイデアを考えみてください。
あなた自身も思いもよらないような成功につながるかもしれません。
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