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岡本社長が語る クラウド会計の先の「会計業務3.0」の世界と会計事務所業務~KaikeiZine編集長インタビュー【後編】<PR>~

―「会計業務3.0」の先として、「業務3.0」という概念も紹介していますが、この「業務3.0」の世界について説明してもらえますか。

岡本 会計分野だけでなく給与計算や、商品の受発注など、企業の経理や総務、営業管理部門で定型的に行われている業務がすべて自動化される世界をイメージしています。たとえば、企業間で商品を発注したら、双方の企業で必要な請求書や領収書が自動的に作成され、配信されたり、それが会計帳簿に自動的に入力されたりと、関連する業務がすべて自動化されるイメージです。

業務3.0イメージ図

―話は変わりますが、最近、多くの資金を集めて急成長している会計システムメーカーが出てきました。これだけ会計システムメーカーが出てくると、将来的にこの業界はどうなっていくと考えていますか。また、その中で貴社の戦略、展望について教えてください。

岡本 当社の戦略としては、3年後までには「会計業務3.0」の世界をもっと一般的にしていきたいと考えています。ユーザーが増えて、「会計業務3.0」の世界が当たり前になっていくために、事務所の先生方からもアドバイスをいただきながら、ブラッシュアップしていきます。経営者に近いところでいうと、会計だけでなく、受発注や給与計算の仕組みも効率化していきます。5年後には、会計業務だけではなく、受発注の業務、給与計算の業務も3.0の世界を実現し、当社が目指す「業務3.0」の世界を中小企業でも当たり前にしたいと思っています。
実は当社が実現したい「業務3.0」の世界は、大企業は普通に行っています。今は中小企業が使える価格帯ではないので、時間はかかると思いますが、メリットを感じることのできる価格帯で提供していきたいと思っています。
会計ソフト業界も10年後には大きく変わっているでしょう。その中で、結果的に残るのは、本質的な価値を提供できる企業だと考えています。会計事務所業務は、顧問先の大事な会計データ等を扱う仕事です。会計データにある日アクセスできなくなったということは許されません。どこの会計システムを選び、経営者に推奨するのか、それもお客様の事業を支える業務のひとつではないでしょうか。手前味噌になりますが、弥生会計はお陰様で来年30周年を迎えます。また、オリックスグループの一員となり、盤石な経営基盤を築いています。付加価値を上げていこうとする会計人の先生方に安心して弥生を選んでいただける環境をこれからも整え、中小企業を支えていく会計事務所の応援団として、二人三脚で進んでいきたいと思っています。

▼前編はこちらから

弥生 岡本社長が明かす「クラウド会計」「デスクトップ版」連携の真の狙い

プロフィール

弥生株式会社 代表取締役社長 岡本浩一郎
1969年神奈川県生まれ。東京大学工学部卒業
後、野村総合研究所(NRI)に入社。システム
エンジニアとして証券系システムの開発、マ
ーケティングなどに従事する。その間、カリ
フォルニア大学ロサンゼルス校でMBAを取得。
ボストンコンサルティンググループを経て、
2000年6月に、IT戦略に特化した経営コンサ
ルティング会社リアルソリューションズを
起業。2008年4月より現職。

■弥生株式会社
https://www.yayoi-kk.co.jp/

著者: KaikeiZine編集部

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租税調査研究会が監修する税金・会計の総合ニュースメディアです。税金・会計に関するさまざまなニュースを、わかりやすくお届けします!
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