失敗しない人生設計を描くためには年金を何歳から受け取れるか、どれくらいもらえるのかを知る必要があります。本記事では、何歳から年金が受給できるかに加えて、年金の受給要件について簡単に解説しています。

この記事の目次

年金を受け取ることができる年齢

年金(老齢基礎年金)が受給できる年齢は原則65歳です。

年金の受給要件を満たしていれば、60歳から年金を受け取ることも可能です(繰上げ受給)。

なお、令和5年度の満額年金額は、年間795,000円(月額66,250円)です。

満額年金額は毎年異なるため、気になる人は日本年金機構のホームページを確認してみてください。

日本年金機構:令和5年4月分からの年金額等について

基礎年金と厚生年金の違いと受給要件

年金は、基礎年金(老齢基礎年金)と厚生年金(老齢厚生年金)の2種類に大別できます。

1階部分が基礎年金、2階部分が厚生年金の2階建ての構造として説明されています。

本章では、基礎年金と厚生年金の違いに加えて、何歳からどれくらい受け取れるかを解説しています。

基礎年金

基礎年金は「国民年金保険料」のことです。

基礎年金を受け取るためには、10年以上国民年金を支払う必要があります。学生や年金支払いの免除・猶予を受けている人は、年金加入期間(10年以上)に含まれない点にも注意しましょう。

厚生年金

厚生年金は「厚生年金保険料」や「共済年金保険料」のことです。

厚生年金を受け取るためには、基礎年金の受給要件を満たしていることに加えて、厚生年金保険料を1カ月以上支払っている必要があります。厚生年金は、年金加入期間や加入者の平均標準報酬月額により算出されるため、受給金額がさまざまです。

ちなみに「令和5年度の夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額」は、年額2,693,784円(月額224,482円)です。

自分が厚生年金をいくら受給できるかを確認したい人は、日本年金機構のホームページに計算方法が記載されていますので確認してみてください。

日本年金機構:在職老齢年金の計算方法