女性記者のひとりごと vol.11 歌う美人税理士
美人で、聡明で、巨乳(笑)
税理士業界で異彩を放つ彼女は、常に前を向いて新しいことに取り組んでいる。
税に関してド素人である私の小生意気な意見にも耳を傾けてくれる懐の深さ。

取材を通して知り合い、もう十年来のお付き合いになる女性税理士がいる。
彼女とは時々会って、食事をしながら仕事の話や、仕事以外の話をしている。
美人で、聡明で、巨乳(笑)
税理士業界で異彩を放つ彼女は、常に前を向いて新しいことに取り組んでいる。
税に関してド素人である私の小生意気な意見にも耳を傾けてくれる懐の深さ。
「美人税理士」
「巨乳税理士」
というセクハラまがいのキャラ設定も笑顔で受け入れてくれる。
美人のくせに(偏見?)、性格がサッパリしていて、人の悪口を言わない。
仕事に厳しく、努力家でもある。
天は二物も三物も与えるのだなぁ。。。
そんな彼女がある時、「歌手としてCDデビューしたいの」と言い出した。
またまたぁ〜冗談でしょ?
…なんて思っていたのも束の間、次に会った時には
「歌詞はできたから、あとは曲を作ってくれる人を探さなきゃ」
…と真剣に悩んでいて
そのまた次に会った時には
「いま作曲家の先生と楽曲を作っているの♪」
…と、収録の苦労話を面白可笑しく話してくれ、
さらに、そのまた次に会った時
出来たてホヤホヤのCDを私にプレゼントしてくれた。
風刺の効いた税金ソング。さすが税理士。
そしてつい先日、銀座のライブハウスで彼女の初ライブがあった。
歌あり、寸劇あり、漫談?ありのステージは大成功。
来場客はそうそうたる顔ぶれで、彼女の人気ぶりが伺える。
税理士業務の傍ら全国で講演活動や大学で教壇に立つ彼女は
自分の講演や授業の中にも、自分の歌のコーナーを盛り込んでいるのだとか(笑)
こんな税理士見たことない。
近い将来、「歌う税理士」としてメジャーデビューするかもしれない。
その際には友人としてバックダンサーでも務めようか、と真剣に考えている。
※「彼女」に関心がある方は、「愛と絆の微笑女税理士」(あいときずなのびしょうじょせんし)と検索してみて下さい。

著者: 川瀬かおり
記者/税金ライター
社会部を根城とする税金オタクの女性記者。財務省・国税庁を中心に取材活動を展開すること20余年。事件モノを得意とし、裁判所にも日参する。税金ネタをこよなく愛する一方で、税制の隙間や矛盾を見つけては叩きまくるサディスティックな一面も。趣味は夜討ち朝駆けとクラブ通い。