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女性記者のひとりごと vol.13 取材活動

「広義の取材活動」は、基本的に相手を好きでないと成立しない。
そう思える相手がたくさんいる自分は、ツイているな〜と思う。


取材相手と仲良くなるためなら何でもする、という記者は少なくない。
基本は仕事上でのこと。

いい取材ができたら、誠心誠意いい記事を書く。
相手が本を出版したら、誠心誠意レビューを書く。
情報を求めていたら提供する。
人脈を求めていたら紹介する…等々。

仕事の借りは仕事で返すのが理想だ。

しかし、ある程度キャリアを積んでくると、この「何でもする」の範囲はが然広くなる。

ゴルフ、麻雀、キャバクラのお付き合いなんかは定番中の定番(昭和の記者限定)。
最近では、ジョギング、登山、ジム通いなど、健康志向の「お付き合い」も多いみたい。

かくいう私も、大事な情報源の方々とはなるべく時間を共有し、
あるいは要望に応えるよう努めている。

もちろんそこには「仕事に活かしたい」というセコい狙いがあるわけだけど
相手をよく知ることで仕事も楽しくなるし、勉強にもなる。

飲めないくせに「飲み会系」は基本的に参加。

ボウリング、スキー、BBQなどのレクリエーション系にも積極的に参加。
「野球が観たい」と言われればチケットを手配し、
「○○氏と飲みたい」と言われれば飲み会をセットし——。

いつもオイシイ情報を提供してくれるお得意さんから「娘にせがまれて…」と泣きつかれ、
入手困難と言われている某人気アイドルグループのライブチケットを入手したこともある。
あの時は苦労した。

それなりに時間とお金と労力を費やす一連の行為は
広義での「取材活動の一環」になるのかもしれないけれど
実際のところ自分も楽しんでいるわけで、そう考えると「取材活動」の範囲は非常に曖昧だ。

「広義の取材活動」は、基本的に相手を好きでないと成立しない。
そう思える相手がたくさんいる自分は、ツイているな〜と思う。

著者: 川瀬かおり

記者/税金ライター

社会部を根城とする税金オタクの女性記者。財務省・国税庁を中心に取材活動を展開すること20余年。事件モノを得意とし、裁判所にも日参する。税金ネタをこよなく愛する一方で、税制の隙間や矛盾を見つけては叩きまくるサディスティックな一面も。趣味は夜討ち朝駆けとクラブ通い。

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