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女性記者のひとりごと vol.18 下心

99%の友情と、1%の下心。
こんな小生意気な女性記者とお付き合いを続けて下さる先生方の懐の深さには本当に頭が下がる。

取材で日参していた国税庁や国税局の幹部が
人事異動で税務署長などに異動すると、
「お茶でも飲みにおいでよ」と声をかけてくれることがある。

取材の受け手と聞き手、というある種の緊張感のある関係から
一歩近づいて仲良くなれた気がしてちょっと嬉しい。

もちろん、大喜びでのこのこ訪ねていくのだが
「せっかく来てくれたのに提供できるネタがなくてゴメンね〜」
なんて言われることが多い。

そんなにガツガツして見えるのかしら…。

確かに、ご挨拶という名目での訪問とはいえ相手は国税幹部。
あわよくばネタになるような面白い話が聞けたら…
なんてセコい下心がまったくないと言えばウソになる。

でも記者とて人の子。利害関係だけで動いているワケではない。

取材を通して知り合い、
気づけば十年来のお付き合いをさせて頂いている国税OBが何人かいる。

退官後はほとんど飲み仲間(笑)と化し
取材に行き詰まった時などにアドバイスを貰うことはあるけれど
普段は仕事の話は一切なし。

99%の友情と、1%の下心。

こんな小生意気な女性記者とお付き合いを続けて下さる先生方の
懐の深さには本当に頭が下がる。

著者: 川瀬かおり

記者/税金ライター

社会部を根城とする税金オタクの女性記者。財務省・国税庁を中心に取材活動を展開すること20余年。事件モノを得意とし、裁判所にも日参する。税金ネタをこよなく愛する一方で、税制の隙間や矛盾を見つけては叩きまくるサディスティックな一面も。趣味は夜討ち朝駆けとクラブ通い。

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