メタボリックシンドロームはどう治す?

命に関わる病気と知って、メタボなんてのんきに言っていられないじゃないか! となった人も多いはず。では、メタボリックシンドロームの治療法についてみていきましょう。

メタボリックシンドロームの治療法で、最たるものはずばり「生活改善」です。糖尿病が進行したり、血圧があまりに高ければ薬物療法も検討されますが、初期であれば、生活改善でかなりの治療効果が見られます。
具体的には食事の調整と、適度な運動です。
食事の調整は、1日の目標摂取カロリーを設定し、その中におさめるようにします。カロリーを減らさなければならないからといってキャベツだけ……などはNG。バランスのよい食事を3食とることを心がけます。

運動をするなら有酸素運動がおすすめです。ウォーキングや軽いジョギングなどを習慣にするのがよいですが、仕事が忙しくてそんな時間がとれない! という人は1駅分歩くだけでもかなりの運動になります。

注意したいのは無酸素運動。短距離走や激しすぎる筋トレなどの無酸素運動は、中性脂肪を増やすことがわかっており、ダイエットには不向きなのです。

体重が減るといいことだらけ

食事の調整や運動で体重を減らすと、さまざまなメリットがあります。血圧や血糖値、中性脂肪値が下がり、また薬で治療中の人は、薬の効きもよくなります。膝や腰の痛みも改善されて、いいことづくめ。まずは「半年で現在の体重の3%を減らす」ことを目標にしてみましょう。減量はメタボのなによりの特効薬なのです。