皆さん、こんにちは。このコラムは月に1回の更新です。時間をかけて考察を重ねてやっと原稿が終わった、と思った途端に、当社の広報担当から次の原稿を催促するメールが来ます…。そんな環境でお送りしていますが、今回はこれまでとは趣向を変えて、メディアの記事をご紹介してみたいと思います。
本コラムのタイトルのタイトルは、2020年の4月14日号の「週刊エコノミスト」の特集タイトルをそのまま拝借しました。
ちなみに、週間エコノミストは私の記憶が正しければ年に1回程度、「士業特集」を組みます。
ここ最近の「士業特集」のタイトルを列挙ましたが、何か感じるものがないでしょうか?
- ・コロナ不況 残る会計士 消える税理士(2020年4月14日号)
- ・AIに勝つ!社労士 司法書士 行政書士(2018年2月13日号)
- ・AIに負けない!凄い税理士 会計士(2017年11月28日号)
- ・これじゃ食えない!会計士 税理士 弁護士(2016年1月4日号)
実は(大変僭越ではありますが)、ここ数回のこの「士業特集」では弊社グループが取材の機会を頂きまして、何度となく掲載されましたので「今回もひょっとしたら」と期待していたのですが、残念ながら今回は取材のお申し込みがありませんでした(毎日新聞出版の週刊エコノミスト班の方々、ぜひまた。お待ちしております)
閑話休題。
会計士や税理士の職業について、「残る」「消える」「負けない」「食えない」と、ネガティブな切り口で語られています。これから目指す方が多く見られている本コラムで言及するのもどうかと思いますが、みなさんも一度は会計士や税理士の「将来性」について考えたことはないでしょうか?
今回は職業としての会計士・税理士の将来性について考えてみます。