■Q2:ふるさと納税は、なぜこんなに人気なの?

A:返礼品をもらいながら節税できるから。

ふるさと納税の人気が高まった理由は、次の2つです。

1. 地方の特産品を返礼品としてもらえる
2. 「寄附した金額-2000円」の分だけ、税金が安くなる

まず1です。寄附をすると、地方ならではの特産物を「お礼」として寄附先の自治体から受け取れます。この特産品を目当てに寄附する人は少なくありません。

2は、次のQ3で解説します。

この2つを合わせた効果を「実質2000円負担で生活に必要な食料品が手に入る」と表現し、ふるさと納税のガイド本を出版した人がいました。そのおかげかどうかは分かりませんが、同じような考えでふるさと納税をしたがる人が増えたものと見られます。

■Q3:「ふるさと納税すると節税できる」ってどういうこと?

A:「寄附した金額-2000円」が所得税や住民税から差し引かれるということ。

1月1日から12月31日までの1年間に寄附した合計額から2000円を差し引いた金額分だけ、所得税や住民税が少なくなります。

ただし、寄附した後、控除の手続きが必要です。ワンストップ特例か確定申告のどちらかを行います。安くなる税金の種類は、どちらで控除の手続きをするかで変わります。

節税できる寄附額には上限があります。それを超えるといくら寄附しても節税効果はありません。また、所得税も住民税も非課税となる人がいくら寄附しても節税効果はありません。