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【コラム】ネットオークションでお酒を販売したら免許は必要?

インターネットでビジネスの世界が広がり、地元から直接お酒を買い付ける、お酒好きも少なくない。私もそのひとりだ。何よりご近所の酒屋やスーパーで購入するより、かなりお手ごろ価格で買えるのが嬉しい。こうした安く購入したお酒を、自分で楽しむのは問題ないが、最近では希少銘柄のお酒をネットオークションで販売する人も少なくない。

「んっ、お酒を販売して、対価を得る・・・」よくよく考えてみると、これって問題ないの?お酒の販売をする場合、原則免許が必要。その免許は、実は税務署が握っている。「酒税」の関係から、国税当局が酒類販売の免許を出すのだ。では、1本2本ネットで販売するのに、国税当局の免許が必要なのだろうか。税務署が酒類販売業者と位置づけるのが、「お酒を継続に販売する業者」。1本2本売るぐらいなら問題ない。ただし、定期的にお酒を販売し、それなりに稼いでいたら、酒類販売業免許が必要になるかもしれない。ちなみに年間20万円以上稼いでいたら、サラリーマンだって確定申告が必要にあるので注意したい。

 

著者: 宮口貴志

KaikeiZine編集長

税金の専門紙「納税通信」、税理士業界紙「税理士新聞」の元編集長。現在は租税研究会の事務局長であり、会計事務所ウオッチャーとしても活動。
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