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専業主婦からママ税理士へ 子育てしながら働く!ライフスタイル白書【11】:家庭との両立

専業主婦から税理士を目指し、就職して、その後働き方が変わるにつれ、家族との関わり方も変わっていきました。育児の正解なんて分からないから、いつだって、悩んで選択し、その自分の選択に自信を持っていきたいと思っています。

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専業主婦からパート、正社員と働き方が変わるにつれて、家族と過ごす時間は減っていきました。その後開業して、今はまた少し一緒に過ごす時間が増えました。

専業主婦のころは、子どもたちの学校行事はほぼ出ていましたが、パートになってからは参加する行事を選択するようになり、正社員のころは個人面談には行くけど、保護者会には全く参加できませんでした。そして開業した今は、再び参加できるものは参加するようになりました。

正社員のころは、PTAの委員は休日や平日の夜にできるものをやっていましたが、協力できることはは少なかったです。(気持ちは大きかったのですが笑)ちなみに土曜日のPTA卓球部は長男が小2のころから、もう8年ほど楽しく続けています。

専業主婦(勉強時代含む)のころは、18時ごろ夕飯にして、お風呂やテレビ、そして20~21時には子どもたちを寝かせ、そのあと私は勉強していました。パートのころも、勤務日でも17時前には家に着いていたので、夕飯から寝るまでの生活はあまり変わらなかったと思います。週3日だけのパートだったので、仕事のない日はのんびり買い物したり、友だちとランチしたり、テニススクールに通ったりもしてました。

正社員のころが家族との時間が一番短くなりました。通常は19時前には家に着き、ご飯を一緒に食べて21時過ぎに寝かせていました(忙しい…!)が、繁忙期は、子どもたちが寝てから帰ることも多かったです。隣に住む義母にもお世話になっていたし、そのころは実家の母にもときどき来てもらっていました。

当時は寝顔を見るだけで寂しいこともあったけど、仕事の充実感が大きく、朝の短い時間ぎゅぎゅーっと、学校での話を聞いたり、ピアノの練習を見たりしていました。

私のその働き方は、義母や実母がいるからというのは大きく、本当に有り難いと思います。でも「それに頼る」と決めたのは私の選択。そしてそのことに、迷いやブレはなかったです。

子どもは親がみるべきか、祖父母にお願いしたらどうなるのか、専業主婦だからとか働いてるからとか、それで子育てにどう影響があるのか、どっちが正しいかなんて、正解は分からない。いや、正解なんてないと思うのです。

だから、どれを選択しても、自分の選択に自信を持つことが大事だと思っています。

「ママはこうやって(おばあちゃん達に頼って仕事して)生きている。あなた達のことは大好き。仕事も頑張って幅を広げて活躍したい」ということを、胸張って子どもたちに伝える感じです。

ちゃんと理解するのは難しいかもしれないけど、どんな仕事で、大切な仕事だということを話しています。こんなことが楽しいんだよ、忙しいけどこういうことがあってうれしいよ、とか、こんなことが大変なんだよね~とか。自分の記事が載った本や雑誌や動画も見せます。そしてときどきダメだしされたり(笑)。

今では、中3と小5になった2人。育児もうまくいっている……と思っています(笑)。でも正社員時代にこんなことがありました。繁忙期のころ、帰りも夜遅く、休日出勤したり、出勤のない休日にはPTA卓球に行っていたら、夫が小さな声で「好き勝手やって……」と言ったのです。軽い気持ちで言った、ただの愚痴だったのだと思いますが、それを聞いた私はぶち切れてしまいました。自分(夫)がいつも仕事などでいないことは「好き勝手」ではなく仕事だから仕方ないことで、私(妻)が仕事をいっぱいすることは「好き勝手」になるわけ!?と。夫は理解のある方だとは思いますが、こんなこと言われちゃうんだなぁと、あのときは本当に怒りましたね……苦笑。

今は開業していて、正社員のころより時間が自由になりましたが、それはそれでたくさんのことを並行してやっているので、前回の記事に書いたような嫌味を夫に言ってしまうこともあるのですが(笑)。「完全にうまく両立」というのはなかなか難しいのかもしれません。(あれ?でも考えてみたら、対策は子どもではなく夫??笑)

働き方の変化に伴って家族との時間や関わり方は変化するし工夫する必要があります。でも考えてみると、働き方が変わらなくても、または専業主婦でも、子どもの成長や環境の変化とともに、どちらにしろ時間や関わり方は変化し続けるのでしょう。これからわが家も変化し続けると思いますが、悩みながらも常に自分の選択を信じて、堂々と生きていきたいと思います。

著者: 脇田弥輝

脇田弥輝税理士事務所/東亜大学大学院法学専攻非常勤講師

長男を出産後、会計・税法の知識ゼロから税理士を目指し、2013年税理士登録。税理士法人勤務を経て2016年脇田弥輝税理士事務所開業。「『外部の税理士の先生』ではなく、『内部の敏腕経理』と思って頂き、お客様とともに事業を成長させる」を理念とし顧問先と付き合う。著書に「ダンゼン得する知りたいことがパッとわかる 青色申告と経費・仕訳・節税がよくわかる本」(ソーテック社)がある。
■脇田弥輝税理士事務所
http://wakitamiki.work/
■子育てママ~専業主婦から税理士☆合格体験&お仕事日記
http://ameblo.jp/zeirisi-ni-naru/

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