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【最新版】税金・社保の扶養範囲で働くためのパート収入を残り3カ月で調整するポイント! 所得税・社会保険にそれぞれ基準 / 年収計算で「交通費」は入れるべきか?

今年も残り3カ月を切った。配偶者がパートをしているなら、そろそろ気にしておきたいのが年収だ。夫の扶養範囲で働きたいと考えていたら、「〇〇の壁」という言葉は聞いたことがあるだろうが、“壁”も「103万円」「130万円」「150万円」などいくつかある。年収を調整するなら、残り3カ月でどう対応していけばよいのか、「〇〇の壁」のポイントを抑えながら考えていきたい。

妻がパートをしていれば、そろそろ年収を考えて、シフトの時間調整を詳細に考える時期だろう。夫の扶養範囲で働こうと考えていれば、年収は「103万円」までと、「103万円の壁」が頭にこびりついているためだ。確かに、この範囲で働いていればほぼ支障はないが、住んでいる地域によっては「100万円の壁」もある。

それにしても、最近は“壁”がいくつもありすぎて、理解している人がほとんどいない。正直なところ、この季節に改めて勉強し、1年もすれば忘れるという繰り返しだ。日本人の多くが税金のことを最も意識するのが、年末と確定申告シーズンだけだから、それも仕方のないことと割り切って、今年も扶養範囲で働くための「〇〇の壁」についてのポイントを紹介していく。

まず、「〇〇の壁」から抑えておこう。金額の小さいものから

  • ①「100万円の壁」 ・・・  住民税に影響
  • ②「103万円の壁」 ・・・  所得税の配偶者控除(48万円)に影響
  • ③「106万円の壁」 ・・・  社会保険に影響(一定基準に該当すると)
  • ④「130万円の壁」 ・・・  社会保険料に影響
  • ⑤「150万円の壁」 ・・・  所得税の配偶者特別控除の満額(48万円)が受けられる

上限ライン(*夫の年収により減額になることもあり)

  • ⑥「201万円の壁」 ・・・  所得税の配偶者特別控除が受けられる上限ライン
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