3.入社までに自身が考える課題を共有し経営者と共通認識化する機会を設ける

経営者、経営陣、社内のキーパーソンとコミュニケーションを取るにつれて、社内の状況や課題が少しずつ見えてきます。何かしら課題があるため、高い報酬を出して経営人材を採用するため、何も課題が無いということは基本的に無いと考えて良いです。経営者が課題を明確に持っている場合は問題ないですが、課題が明確になっていない中で経営人材を採用するケースもあります。一方で、経営者としては課題が明確になっていると考えているが、実際は誤った見立てで課題を明確化しているケースもあります。

 

このような状況下において、経営人材は課題設定が重要です。課題設定が誤っていると無駄な時間を過ごしてしまいますし、信頼も失ってしまい、最悪の場合は成果を出せなくて、短期間で会社を去ることになります。高いポジションかつ高い給料で入社する以上、成果を出すことが必要です。

その際、正しく課題設定し、経営者とその課題が誤っていないことを明確にしたうえでスタートしましょう。経営者、経営陣、そして、キーパーソンとコミュニケーションを十分に取ることは、自身で課題を明確化するために必要です。そして、課題を明確化したら、入社後、圧倒的な成果をスピード感もって出すためにも、入社前から入念に準備しておくと、その成功確率が高まります。

 

 

以上、IPOを目指して経営人材を採用する際入社前までで注意すべき3つのことについて解説しました。経営人材の採用で大事なことは、「採用後に、期待された役割で、期待される成果を出し続ける」ことです。

今回紹介した3つのことを確認し、面接後、入社前にお互いの相互理解を深める機会を通じて、自社への参画後に成果を出していただける可能性を高める必要があります。入社までに一定の時間を割いていただくことは、経営人材に負担があるように感じる経営者もいますが、入社後に成果を出すことを鑑みた場合、会社のためではなく本人のためでもありますので、遠慮せず依頼しましょう。

 

本記事を参考して、経営者のみならず、採用される経営人材、そして、その方と仕事を共に推進するメンバー、皆が幸せになれるような採用を心がけましょう。

本記事がIPOを目指す経営者の役に立てれば幸いです。

 

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