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酒井克彦の記事一覧

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~水野忠邦の倹約令と交際費課税制度~

    2019.11.28

    財政健全化論者として名高い水野忠邦は、天保12年(1841年)に、天保の改革を断行しました。まず、水野は幕府各所に綱紀粛正と奢侈の禁止を命じるところから改革をスタートします。同改革は江戸市中において、贅沢や奢侈的なものを禁止するものです。節約を厳格に徹底する方針は、我が国の政府施策としてしばしば登場します。今回は、「冗費」「濫費」の節約について考えてみましょう。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~芸術家の慧眼~

    2019.11.14

    酒や御馳走を振舞うことを「饗応」といったりします。また、そうした席は「饗宴」と呼ばれ、古今東西、多くの者が饗宴を楽しんできたことでしょう。饗応や饗宴が、多くの文学作品や名画に表現されていることからも分かるように、芸術家の創作意欲にも多大な影響を与えるのではないでしょうか。今回は「饗応」にスポットを当ててみましょう。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~フェルメールとアンティグア・バーブーダ~

    2019.10.24

    報道によると、美術品取引をめぐり法人税約1億3,000万円を脱税したとして、名古屋国税局が法人税法違反の疑いで、美術品売買会社やその元社長を名古屋地検にそれぞれ告発したそうです。今回は、しばしば租税事件で話題となる名画と租税についてみてみましょう。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~カンボジア・ポイペトにおけるプロモーションチップ~

    2019.10.10

    カンボジアにあるタイ国境の街ポイペトはまるでレジャーランドであるといわれることがあります。なぜなら、いくつものカジノホテルが建ち並び、お金持ちのタイ人が国境を越えて遊びに来るからのようです。今回はそうしたカジノで利用するチップに注目してみます。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~山岳遭難救助のあり方~

    2019.09.26

    日本山岳救助機構合同会社(JRO: Japan Rescue Organization)が提示する「再考されつつある山岳遭難救助のあり方」は、山岳遭難救助にかかる費用を誰が負担すべきなのかという点についての示唆を与えてくれます。今回は租税負担の観点から、かかる費用を考えてみましょう。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~煽り運転と租税~

    2019.09.12

    ここ最近「煽り運転」という言葉を度々耳にします。つい先日には、高速道路で運転手が殴られるといった事件が発生しましたが、何度も運転手を殴打するドライブレコーダーの映像は、ショッキングなものだったと思います。さて、今回は法令遵守の精神を考えてみましょう。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~グルリット事件~

    2019.08.22

    1933年から45年にかけて、ナチス・ドイツがヨーロッパ各地で略奪した芸術品の総数は60万点にものぼり、戦後70年以上経った今でも10万点が行方不明になっているといわれています(ドキュメンタリー映画『HITLER VERSU PICASSO AND THE OTHERS』〔クラウディオ・ポリ監督〕上映公開パンフレットより)。今回は、その略奪芸術が租税事件として登場した事案を見てみましょう。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~ルース・ベーダー・ギンズバーグ女史とチャールズ訴訟~

    2019.08.08

    アメリカ映画『ビリーブ~未来への大逆転~(原題:On the Basis of Sex)』〔ミミ・レダー(Mimi Leder)監督〕は、連邦最高裁判事のルース・ベーダー・ギンズバーグ(Ruth Bader Ginsburg)女史の学生時代から租税訴訟であるチャールズ訴訟における勝訴までの実話を基にした作品です。今回はキンズバーグの半生から、ジェンダー問題を抱える所得税法の規定を考えてみたいと思います。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~病気の認定~

    2019.07.25

    所得税法73条⦅医療費控除⦆は、「診療又は治療」に要した費用の額が医療費控除の対象となる旨規定します。そこでは、何が診療又は治療なのかという概念の理解が問題となることが多々あるところ、そもそも、診療や治療の対象とされている症状が、果たして「疾病」に当たるのかという点が論じられることも多く見受けられます。今回は病気の認定に着目してみましょう。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~自助を誘因するための公助の取組み・セルフメディケーション~

    2019.07.11

    少子高齢化に伴い緊迫する財政難に対処すべく、近年、公助から共助(ともに助け合う)、共助から自助に向けた施策が注目を浴びることが多くなったように見受けられます。こうした流れは所得税法においても確認できるところですが、今回は岡山県総社市の取組みにスポットを当ててみましょう。

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