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酒井克彦の記事一覧

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~米国における固定資産税に係る税収と教育格差~

    2017.06.22

    米国における白人中間層の貧困化の遠因には、固定資産税の税収に地域間格差があるという指摘があります。固定資産税の税収が地方行政の歳入の格差につながり、ひいては地方行政が担う教育場面での格差を助長するという見解です。地方税収の格差が教育格差を招来するという注目すべき指摘です。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~遺産課税方式の優位性~

    2017.06.08

    わが国の相続税法は、遺産取得課税方式の考え方に基づく「法定相続分課税方式」を採用しています。亡くなった人(被相続人)ではなく、遺産をもらう人(相続人)に着目して課税するこの課税方式には、種々の問題点が指摘されています。現在、寄与分に応じた相続分が民法改正において議論されている中にあって、寄与分などには関わりなく相続税額が確定される「遺産課税方式」への転換が議論されるべきではないでしょうか。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~深川渡しと信義誠実の原則~

    2017.05.11

    信義誠実の原則(信義則)には、法律の定めがない場合にその空白域を埋める「補完」機能や個別規定の形式的適用が法律の趣旨に合致していない場合に「修正」を加える機能があります。それは深川渡しという古い事例から確認することができます。このような信義則の機能は租税法律主義の下でも認められるのでしょうか。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~空間的・時間的拘束という給与所得該当性の判断要素~

    2017.04.27

    所得税法上の給与所得該当性について、過去の判例・学説は、給与所得とは空間的・時間的拘束の下で使用者の指揮命令に服してなされた役務に対する対価と理解してきました。しかし、働き方改革が叫ばれている今日、そのような捉え方は妥当なのでしょうか。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~モーレツ社員にとっての「生活」概念~

    2017.04.13

    レジャーに使われていたサラリーマンの自家用車が「『生活』に通常必要でない資産」とされた最高裁判決があります。モーレツ社員という表現に代表されるように、高度経済成長期におけるサラリーマンにとっての「生活」とは仕事が中心であったのかもしれません。しかし、所得税法上の「生活」概念について、現在でもそのような捉え方は妥当といえるのでしょうか。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~「ホスト」の由来~

    2017.03.23

    所得税法204条は、ホステスについての定義を設けた上で、ホステスに対してお店が報酬等の支払を行う場合の源泉徴収義務を課しています。では、ホストについてはどうなのでしょうか?

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談

    2017.03.09

    租税法学者や会計人等を中心に租税に関するさまざまな問題について事例研究や判例勉強会等を行っているアコード租税総合研究所 所長で中央大学商学部の酒井克彦教授が税金の「???」な問題に切り込みます。

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