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酒井克彦の「税金」についての公開雑談の記事一覧

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~人頭税と黒人差別の歴史ーBlack lives matter!ー~

    2020.07.22

    アメリカ・ミネソタ州において黒人男性が白人の警察官に首を圧迫されて死亡した事件は、同国に根強く残る黒人差別を改めて浮き彫りにしました。“Black lives matter!”というスローガンはアメリカのみならず、SNSを通じて全世界で叫ばれています。今回は、アメリカにおける黒人差別の歴史において「人頭税」という租税が利用されてしまった過去を見てみましょう。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~ふるさと納税訴訟に見る「税」の意義 税か寄附か~

    2020.07.10

    ふるさと納税制度は、返礼品の充実ぶりも相まって、近年盛んに利用される制度となっています。同制度については、日本人に寄附文化を根付かせるものと評価する向きも多い一方、地方自治体間の返礼品合戦を引き起こしたことについて批判的な声が聞こえてくることもしばしばです。今回は、最高裁の判断が下され多くの注目を集めている泉佐野市ふるさと納税訴訟(最高裁令和2年6月30日第三小法廷判決)に焦点を当ててみたいと思います。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~桐のタンス~

    2020.06.25

    かつて、物品税法の下では、婚礼家具など高級収納家具を奢侈品と認定しており、製造工場からの蔵出し価格に20%の物品税を課していた時代がありました。家具物品税は、製造工場蔵出し価格について、昭和22年から25年まで30%、26年に20%の物品税が継続していました。さて、こうした婚礼家具の代表的なものに桐タンスがありますが、今回はかかる物品を巡る課税関係を考えます。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~ヒラメ裁判官~

    2020.06.11

    ヒラメとカレイの見分け方がよく話題になります。どちらの魚も、成長するにつれて片方の目がもう片方の目に寄っていくそうですが、 「ヒラメ」は、目を上に向けたときに顔が左に向くのに対し、 「カレイ」は、目を上に向けたときに顔が右に向く点で異なります。今回は、所得税法においてこの魚に着目する規定に目を向けてみましょう。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~新型コロナウイルス感染症予防と医療費控除~

    2020.05.21

    新型コロナウイルス感染症拡大やウイルス蔓延防止の観点から、私たちの日常生活は大きく変わってしまいました。当初は、「マスクなどしない」と豪語していた自民党の古参議員もいましたが、いまやマスクなしに散歩や買い物といった外出を考えることはできない状況になったというべきでしょう。
    さて、今回はマスクの購入費用が、所得税法上の医療費控除の対象となるかを考えてみましょう。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~沖縄県における赤化と白化~

    2020.05.07

    一般的に紅白はおめでたい色合わせです。しかし、沖縄県は、「赤化」と「白化」という大きな環境問題を抱えているといいます。今回は沖縄で喫緊の課題となっているこれらの環境問題から、「地球温暖化対策のための税」を考えてみましょう。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~事業承継税制にみる家督相続的色彩~

    2020.04.23

    我が国においては、かつて家督相続制度が存在し、長男が家督を継ぐのが当たり前という時代がありました。戦後民法が改正され、法律上は、今でこそ家督相続制度は残っておりませんが、租税特別措置法における事業承継税制にそうした色彩を感じます。今回はその点をご説明したいと思います。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~「二号さん」という呼称~

    2020.04.09

    最高裁平成7年7月5日大法廷決定(民集49巻7号1789頁)は、民法上、父親が死亡した際の嫡出子と非嫡出子の相続分に差があることについては合憲としていましたが、最高裁平成25年9月4日大法廷判決(民集67巻6号1320頁)は、当該規定について法の下の平等を定めた憲法14条1項に遅くとも平成13年7月の時点では反するに至っていたとして、違憲判断を下しました。これは、いわゆる妾の子に関する法律問題です。今回はこの「妾」に着目してみます。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~レディ・ゴダイバとチョコレートのゴディバ~

    2020.03.26

    令和2年1月、イギリスのロックバンド、クイーン(Queen)が来日し、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。ボーカルのフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)亡き後ではありながらも、アダム・ランバート(Adam Lambert)によるボーカルは素晴らしく、筆者も感動しました。さて、今回はクイーンの名曲に登場する、税を巡る欧米の有名な故事をご紹介します。

  • 酒井克彦の「税金」についての公開雑談~映画「男はつらいよ〔寅次郎恋やつれ〕」でのタコ社長の「税金やつれ」~

    2020.03.12

    主人公の渥美清亡き後、山田洋次監督の人気シリーズ『男はつらいよ』は終わりを迎えたと思ってたところに、第50作「お帰り寅さん」が公開され、筆者を含め、多くの寅次郎ファンを喜ばせています。同シリーズでは、しばしば「税務署」という言葉が顔を出すのですが、今回はその辺りにスポットを当ててみましょう。

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