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持続化給付金の確定申告書はどう書くべき?所得区分ごとに解説

「昨年コロナでもらった持続化給付金を確定申告書にどう書いたらいいか、分からない」という相談が個人事業主の方から多く寄せられます。今回、国や地方自治体からもらったお金があるときの確定申告の仕方についてお伝えします。

■「持続化給付金は収益計上」だけど書き方が分からない

昨年、新型コロナウイルス感染症の影響で多くの事業主が苦境に陥り、様々な給付金や助成金が国や地方自治体から支給されました。代表的なものが「持続化給付金」です。「この持続化給付金は課税対象なのか、非課税なのか」という疑問が注目されましたが、「事業主向けの補助金・給付金・助成金はすべて課税対象」で決着しました。

【参考】新型コロナの助成金・給付金に課税なんて……課税・非課税の基本的な所得税法の考え方

https://kaikeizine.jp/article/15696/

ここで困るのが「どう計上すべきか」です。持続化給付金を受け取ったのは、事業所得で処理している個人事業主だけではありません。「雑所得」「給与所得」で計上している人もいます。

それに、具体的にどこにどう書いたらいいかが分かりません。内容によっては、普段の売上と合計して計上せざるを得ないこともあります。「合計額を計上して終わり」にしてしまうと、税務署の人に持続化給付金を計上していることが伝わらないかもしれません。後日、面倒な手間を省くためにも、分かりやすく記載しておきたいものです。

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