【朝食】
朝食は、毎日欠かさず規則的に食べましょう。朝食を食べると食べないでテストの成績が圧倒的に違ったなどの研究事例も出ています。もちろん、さきほどお伝えしたように血糖値の低下により、朝の勉強に影響があるというのも言うまでもありません。ちなみに、朝は体が冷えていますので、みそ汁などで体を温めるのもいいでしょう。
【昼食】
受験生にとって、昼飯の時間は自分へのご褒美であり、息抜きの時間でもあります。しかし食べ過ぎには注意です。食べ過ぎると、午後どうしても眠くなります。8分目に抑えられるようにしましょう。ちなみに、早食いは食べ過ぎの原因になりますので、よく噛んで食べ過ぎを防止しましょう。これは、脳の満腹中枢は一定時間が経たないと機能しないためです。
【飲み物】
イースト・ロンドン大学の研究者によると、水分を補給すると、集中力も記憶力もアップするという研究結果が出ています。水分の不足はホルモンのバランスを崩しやすくその影響で脳機能が低下すると考えられるようです。したがって、水分不足の状態にならないように、定期的に水を飲むことが重要です。
脳が水分不足と思った時には、集中力は低下してしまっている状態なので、それから水を飲んでも遅いのです。ですから、脳が水分不足を感じる前に、ちびちび飲んで常に水分補給しておきましょう。ちなみに、噛むようにして水を飲むことで、集中力が高まります。なお、コーヒーは利尿作用がありますので、かえって水分不足になりがちです。コーヒーを飲む場合には、チェイサーで水も一緒に飲みましょう。
【まとめ】
勉強の質を高めるためにできることはしっかり対策をとっておきましょう。こういうことは、あれをやれば良かったとか本試験前に思ったりして雑念が入ってくることを防止する効果もあります。やれることはやってきた！と思えるように日々の勉強に集中して、必ずや合格を勝ち取りましょう。
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