まとめ

今回はこれまでに記載した内容を踏まえ、JSOX(内部統制報告制度)において内部統制の「不備」が最終的にどのように整理されるかを記載しました。特に重要となる点は内部統制評価が、「期末日」を評価時点として行われる点です。JSOX対応は年間にわたる長期の作業となりますが、最終成果物となる内部統制報告書は「期末日」の状態を報告することにある点を常に意識していただけるとよいと思います。


個別転職相談(無料)のご予約はこちらから

最新記事はKaikeiZine公式SNSで随時お知らせします。

 

◆KaikeiZineメルマガのご購読(無料)はこちらから!
おすすめ記事やセミナー情報などお届けします

メルマガを購読する


(関連記事)

IPO担当者必見!内部統制構築の奥義

【第1回】どこから何をすればよいのか?

【第2回】3点セットの完成までに越えなければならない「二つの壁」

【第3回】非公式「 J-SOXチーム」を作るためのたった一つの方法

【第4回】J-SOX担当者にとって最もプレッシャーのかかる「監査法人対応」

【第5回】J-SOXプロジェクトの成否を決めるもの

【第6回】「J-SOX」を利用する

【第7回】J-SOX「導入後」に担当者変更する場合の注意点

【第8回】「J-SOX」導入時に社内分裂を起こさないために気を付けること

【第9回】JSOX文書メンテナンスの難しさ

【第10回】JSOX対応による「年間の動き」

【第11回】JSOX導入後の「業務フロー変更」

【第12回】JSOX導入に伴う「年間作業の流れ」のおさらい

【第13回】JSOX対応工数を削減するためのIT化

【第14回】JSOXにおける「評価範囲」の決め方

【第15回】JSOXの「手引き」

【第16回】JSOXにおける「評価範囲」の決め方

【第17回】JSOXにおける監査人の役割と義務

【第18回】JSOX(内部統制報告制度)における「不備」の考え方①

【第19回】JSOX(内部統制報告制度)における「不備」の考え方②

【第20回】JSOX(内部統制報告制度)における「不備」の考え方③

【第21回】JSOX(内部統制報告制度)における「不備」の考え方④