③源泉徴収されているものは、源泉徴収税額を書き込む
仕事内容によっては、売上から源泉所得税が引かれて入金されます。この引かれている源泉所得税は、確定申告の際に計算される所得税の「前払い分」です。この金額を把握せず、入金額=売上で計算すると、損してしまいます。
預金を確認し、売上の入金があった場合には、源泉所得税額をメモしておくと、来年の確定申告のときにものすごくラクになります。
なお、「年が明けたら売上先から支払調書が来るから大丈夫♪(※支払調書には源泉所得税額が記載されています)」と思うかもしれませんが、支払調書を出すのは会社の義務ではないので、すべての取引先から支払調書をもらえるとは限りません。
④マイナンバーカードの作成
青色申告をしている方で、電子申告をしていない方は、来年は電子申告に挑戦してみてはいかがでしょうか。2020年分より、青色申告特別控除額が、電子申告する場合としない場合で10万円差が出ることになりました(複式簿記をしていれば、電子申告する場合は65万円、電子申告しておらず電子帳簿保存していない場合は55万円)。電子申告することで、10万円経費を増やすようなことです。電子申告にはマイナンバーカードが必要なので、まだお持ちでない方は、取得をお薦めします。
マイナンバーカードの申請はネットで簡単にできますが、交付通知書が届いて、受け取りに行くまで1~2ヶ月程度かかりますので、年明け、確定申告期限が近づいてからでは間に合わない可能性があります。
いかがでしょうか。
①~③は、私も日々やっています(マイナンバーカードは取得済み)。あとでやろうと思うと結局は来年の自分が苦労するので…。特に①②は習慣になればハードルが低いと思います。
今年苦労した方は、あの苦労を思い出して、ぜひ来年はそうならないよう、以上のことを少しずつでも心掛けてみてくださいね。
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