■正確に把握することがミスを防ぐ
会計業界で働く人は、「総所得金額等」「合計所得金額」は正確に押さえなくてはなりません。この2つで控除の判定や計算が大きく変わるからです。
例えば令和2年分からの基礎控除です。合計所得金額が多いと控除額が減額あるいは0円になります。2千4百万円もの高額所得はなかなか目にしませんが、長年勤めた会社を退職して高額の退職金を受け取ったケースは要注意です。
退職所得の申告書を会社に提出すると、確定申告は原則不要です。そのため、確定申告資料に退職金が出てこなかったりします。「給与所得+退職所得」で2千5百万円を超えているにも関わらず、確定申告で基礎控除48万円を適用したら納税不足額が生じてしまうのです。
所得を正確に把握しないと正しい申告はできません。抜け漏れがないかを意識しながら計算するようにしましょう。
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