3.写真は必ず確認し、表情と全体的な雰囲気を確認する
写真の確認は必ず行いましょう。写真は職務経歴書に添付されていないことも多いので、その場合には履歴書で確認しましょう。
過去の経歴等を文章で確認することも大事ですが、写真からはその方が積み上げてきた雰囲気が出ます。自信が滲み出ている表情をしているか、清潔感ある外見か、常識ある服装か等確認しましょう。経営人材である以上、対外的に会社を代表して交渉していただく機会も増えるので、初見での印象は重要です。
職務経歴書だけ、つまり文章だけで、経営人材を見極めることは難しいですし、誤った判断をしてしまう可能性があります。職務経歴と写真と照らし合わせることにより、よりその方を多面的に確認することができます。清潔感ある身だしなみを心がけているか、スーツで写真を撮られているのであればスーツのルールに従っているか、証明写真ではなく写真スタジオ等で自身をより魅力的に伝えるために投資を行っているか等、実際、写真から得られる情報は非常に多いです。したがって、写真を確認し、どのような方か、写真から得られる情報も利用しましょう。
以上、IPOを目指して経営人材を採用する際、職務経歴書を確認するうえで、注意すべき3つのポイントについて解説しました。経営人材の採用は非常に難しいです。特に、多額の資金調達や事業が順調な時には、いままでお会いしてこなかったような素晴らしい方と出会うこともあります。高学歴、資格、有名企業での経験、肩書、華々しい成果等、目移りしてしまうこともあると思います。しかし、経営人材の採用で本当に大事なことは、「採用後に、期待された役割で、期待される成果を出し続けていただくこと」です。
経営人材の採用の重要性は非常に高く、失敗することは避けなければなりません。なぜならば経営者のみならず、その方と共に働くメンバーにも大きく影響があるためです。失敗した方を採用した際、メンバーに与える悪影響は想像以上に大きいのです。
したがって、経営人材の採用に際して、職務経歴書の内容からその方に対する仮設を持ち、面接に進めるか否か判断しましょう。経営者のみならず、採用される経営人材、そして、その方と仕事を共に推進するメンバー、皆が幸せになれるような採用を心がけましょう。
本記事がIPOを目指す経営者の役に立てれば幸いです。
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